ドクロちゃん読み中。
今やっと5巻まで読んだ。
一人称が「ボク」であることは重要である。
ボクの中では「ショートカット」「妹」「泣きボクロ」に並ぶ重要な萌え要素。
リアルな中で一人称が「ボク」な娘には2回しか出合ったことが無い。
「ねーねー先輩っ、ボクねーっボクねーっ、フルートが少し上手くなったんだよっ!」
と、卒業した中学に楽器を教えに行った時に言われた、この台詞の衝撃は忘れられない。
当時16歳だったボクにある種の刷り込みが行われたのはこの時だったかもしれない。
そう。その娘もショートカットだったよな。
尚、いつぞやも書いた記憶があるが。
「妹」というのは厳密な意味での、血縁関係にある妹ではダメである。(当然?)
「彩のラヴソング」に出てきた鈴音ちゃんのような。
ある種の仲間内における「妹的存在」が重要なのだ。
オレ達の妹、みたいな感じ。
コレにも甘酸っぱい思い出がいくつかある。
母親の友人宅に引越しの手伝いに行かされたときのこと。
久しぶりに会ったそのお宅の娘さんにせがまれてピアノを弾いていた。
曲目は「Fly Me To The Moon.」
「こんな昔の曲、よく知ってるね。」
「あのね、テレビのアニメの曲なの。」
「ああ、エヴァね。」
「うん、そう。お兄ちゃんも見てる?」
「時々見てるよ。」
「じゃ、残酷な天使のテーゼも弾いて?」
「ん、いいよ。」
この手の親密な雰囲気が嬉しくて引越しの手伝いが疎かになり怒られたものである。
また、当時鳴沢唯に首根っこを抑えられていた身として。
大学のサークルで友人の彼女であった「ユイ」という名前の後輩に対し。
「おい、ボクのことお兄ちゃんって呼んでみてくれよ。」
と申し付け「ユイという名の娘にお兄ちゃんと呼ばれる訓練」を行ったのも懐かしい。
ああ。みなまで言うな。
わかってるさ。orz