ジェネレーション・ギャップ

通常は二人の間の年齢による相違のことを指す。
が、実は、コレって個人の中でも起こってないかな?
というか、それ自身がジェネレーション・ギャップなのでは?
っていうのはね。
幼年期に社会が人間に求めた姿と。
今、現実で社会が人間に求める姿。
このギャップって、実は結構あるんじゃなかろうか?
このギャップは、加齢と共に増加する傾向にあるだろうし。
「いまどきの若いモンは」という慨歎にもつながりそうだ。
知らなければならない情報の指向性の変化。
もしくは、無意識下に刷り込まれる情報の変化。
生き馬の目を抜く現代において。
この手の情報がめまぐるしく変化していくことは想像に難くない。
情報に関する外的要因も豊富だ。
とどのつまり。
ジェネレーション・ギャップってのはさ。
時代による社会のアイデンティティの差なんじゃないかな、って思ったわけです。
エジプトのピラミッドだかスフィンクスだかの碑文にも書いてあるってよ。
「いまどきの若いモンは」って意味の言葉がさ。(笑)
ジェネレーション・ギャップはいつの時代にもあるのだ、きっと。