ルーディメント

というわけで、池袋のイシバシで教則本を買った。
基本的なドラミングの奏法については、あまりイイモノが無かった。
ので、ややテクニック寄りの本を3冊購入。
「技」と「巧」の2冊1セットの本と。
ルーディメントをやや突っ込んで書いてある本。
この本は、ルーディメントをドラムのフィルにどう生かすか、みたいな
スタンスで書かれてて興味を引かれたので買ってみた。
全部で6千円くらい。
やっぱ教則本はちょっと高いね。(^^;


でさ、買った本をチラチラ見ながら、ルーディメントの練習をさ。
してたわけですよ、イシバシのドラム売り場でさ。
やっぱちょっと見てみたいじゃない。
で、2〜3ページさらっと読んで、ちょっとフィルを叩いて。
買った本に満足して立ち去ろうとしたですよ。
したら、なんかずっと目の前で別のセットに座ってた人がさ。
すっくと立ち上がって歩み寄ってくる。
イシバシのドラム売り場は凄く狭く、その人が立ってると通れない。
いや、ボクが太いからだけじゃないんだよ?
でね、なんか話し掛けてくるの。
「ロックバンドでドラム叩いて見ませんか? ちょっとイイ感じのフィルだったんでどうです?」
って言ってくる。
そんなこと言われたの初めてだし、実際どうしたらいいか分らなくて。
「え、えとえと。。。」
とか口篭もってたら(ネタじゃなくてホントにこう言っちまった。)さ。
「あ、やっぱ興味ないですか?」
って言ってくるので。
「すすすっすみませんっ、自分のバンドで一杯一杯なんでっ。」
と言って逃げるように帰って来ました。
あれがショートカットのボクっ娘だったら一瞬で陥落していただろう。
「ねぇキミ、ボクと一緒にロックバンドやんない?」
所詮叶わぬ夢か。_| ̄|○