ちょっと好きじゃないのだ。

「もうダメかもわからんね」
という台詞がある。
出所は、御巣鷹山に墜落した日航123便の機長。
1985年08月12日のことだ。


当時、ボクは小学校の6年生で。
伊豆への家族旅行から帰ってきた晩だったと記憶している。
恐らくかなり衝撃的だったんだと思う。
この話について記述された本は殆ど読んだ。
悲哀とか、そういうのを限りなく感じた。


だから、この台詞を面白おかしくサイトで扱ってるのを見るのは。
どうしても好きになれないのだ。
使うなってんじゃない。
知らないのに面白さだけで使うな、とは言いたいけど。
それでも、表現の自由ってのはあるしさ。
ただ、どうしても好きになれないだけなのだ。