在るものと在ったもの

今日、高校の後輩2人と酒を飲んだ。
一人は川崎で一児の父。
一人は名古屋で所帯持ち。
ボクは未だに気楽な一人モン。(笑)


久々に池袋に来たコイツ等が言う。
「あれ、ここ潰れちゃったんですね?」
「あ、こんなのが出来たんだ。」
ボクの中では日々変わり行き、当然のこと。
でも、彼等の心の中では、もしも今見なければ。
一生その風景のまま過ぎていくことになるわけで。
記憶ってのはとても不思議なモンだと再認識。


今在るものと、昔在ったもの。
キミが居なくなった分だけ寂しくて。
キミが居る分だけ、少し嬉しい。
でも、それはきっと、自分の記憶の分だけイコールじゃなくて。
それでも、やっぱり今はそこに在る。
ふむむ。
やっぱ不思議だなぁ。