不幸のカタチ

「さ、アツい内に食え。美味いぞ。」
「アツアツの出来立てをパクリ。
 ジュワーって染み出る濃厚な肉汁にゾクゾク。」
「寒い季節はアツぅいお茶でホッとするねー。」


無理。
無理なんだよ。
どうやってもダメだったんだ。
努力もしたんだ。
でも、残ったのは焼け爛れたベロだけだった。


そう。
ここに一つだけ確実な不幸のカタチがある。
ガッデム猫舌!(ToT)/