賢者の遺産

Q.E.D.の19巻にこのタイトルの話が載ってた。
この話の最後のひとコマはホントに素晴らしい。
元々「時代を超えた絆」系の話は好きなんだけど。
例えば、柏木楓柏木耕一のやすらぎとか。
はたまた綺堂さくらと相川真一郎の持つ穏やかさとか。
もっと言えば、マルチと藤田浩之の未来だってそうだ。


一つのコトを想い続けた結果って言うのかな。
そういうのが、グッと来る。
かつて、恋人を病魔に喪った高校の後輩が。
医学の道を選択した時に感じたような。
ある種の精神性の昇華がそこにあると思う。
そういう想いを持ち続けられる勇気を。