Sheherzade

Rimsky-Korsakov, 1888
ロシアの作曲家、リムスキー・コルサコフの作品。
ペルシアの千夜一夜物語を4楽章の交響曲に纏めた。
日本では「シェヘラザード」とか「シェーラザード」
って書かれることが多い。


ちょっと前だけど、アレンが駆るガイメレフの
名前もシャラザードだったよね。
この曲がね、凄い官能的で美しいメロディなんだ。
今、丁度聴いてるところなんだけどね。


ところで、ペルシアと言えば今のイラク
色々と大変です、今。
ボクは宗教の事とか談義するつもりはさらさらない。
だから、今彼らがどんなことを考えてるのかは。
やっぱり全然解らない。
でも、こういう美しい音楽を産み出した場所が。
戦火に蹂躙されるのは悔しい。
卑怯なテロリズムを行うのも悔しい。
美しいものは気高さを持っていて欲しい。
もちろんコレはボクの我侭だけどさ。


曲を書いたのはロシア人だけど、そういう想いを。
インスピレーションを。
与えることが出来ただけでも凄いんじゃないか。
誇りやプライドを誤解しないで。
どうしたら皆が幸せになれるかを。
話し合って行きたいもんだなぁ。


こういうこと言ってると、サキに
「甘いよミッキー。」
って言われそうだが。