昭和

ボクは昭和47年の産まれ。
ちょうど昭和って時代が第4コーナーに差し掛かったあたり、かな?
そんな時代でした。


ボクの思春期は概ね昭和60年代から平成の始め3年くらい。
1980年から1990年くらいまで、かな。
時代が持ってる雰囲気はまさに混沌。
今までの惰性から、新たに何かを産み出そうともがくような。
そして、まだ何も産まれていないような。
いや、産まれる気配だけはとても濃厚な。
そんな時代。


ボクにとって、80年代ってのは、常に大事で。
心のふるさとで。
そこにあるものは全て本当で。
でも、信じられなくて。
そんな時代を映したような混沌としたもんでした。


産まれた頃は学生闘争とかそういう。
なんていうか暗い時代背景があって。
そこから、能天気に、気楽に、と。
歩み出せずに居た時代。
村上春樹だったら初期の3部作
・風の唄を訊け
1973年のピンボール
・羊を巡る冒険
の頃でしょうかね。
未だにボクの美学や精神は。
そこに還って行くんですよね。


望まれなかった事は気にしちゃいけない。
望まれるようにあれない自分をこそ厭え。
そして。
望まれるようになれるように努力を。
絶望は言訳に過ぎないから。今は。
だから、頑張ろうね。