20年前は

バーボン・ソーダを飲みながら村上春樹を読み返すのが趣味だった。
バーボンは親のをくすねたワイルド・ターキーかフォア・ローゼス。
スコッチでもいいや、と思ってカティ・サークを飲んだこともあったっけ。
ソーダ三ツ矢サイダーキリンレモン
ボクはあまりハードな飲み手ではないので、ちょっと甘めのソーダが良かった。
村上春樹の小説はノルウェイの森とかダンス・ダンス・ダンスとか。
もちろん風の唄を聴け、1973年のピンボール、羊を巡る冒険、世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランドとかもね。


今でも村上春樹は大好きだけど。
ライト・ノベルを読んで泣きながら焼酎梅割りや日本酒を飲むのも悪くない。


そうなんだよね。
コレが「アノ頃のボク等が笑って軽蔑した恥ずかしいオトナ」なんだよね。
そうか。
そうなんだよね。