あさま山荘

ボクの生年と同じ1972年に起こった事件。
10年くらい前にドキュメンタリーを読んだ。
うろ覚えなのだが、こんな一幕があった。


近所の山荘を本部として、警察上層部が会議を重ねる。
山荘の方の好意で、朝食が用意された。
ご飯と味噌汁、漬物の心尽くしである。
その日殉職した誰それは、茶碗8杯食べた。


みたいな話。
疑問に思わずに居られなかった。
だって、オカズ無しである。
漬物と味噌汁だけで、茶碗8杯の白米を掻っ込むことって可能だろうか?
アジの開きも生卵も納豆も海苔すら無いわけで。
なんつーか、すげぇな、と鮮烈に記憶に残ってる。
殉職された方の名前とか覚えてなくてごめんなさい。


また、この年は日清からカップヌードルが発売された年であり。
市場価格\100のところ、警視庁は\30、他県警は\50で警察官に売ったとか。
そして、コレが元で多少のイザコザがあったらしいとか。


なんつーか。
そうだよな。
ボク等が生まれたのって、こういう時代だったんだよな。
とか、感慨深く思ったものだった。


ことを想い出した。