友、遠方より来るあり。

故郷の三重へ帰ってしまった。
ボクの大事な親友。
そいつが、FCBの8thを見に来てくれていた。
一緒のステージに居ないことが寂しかった。
打ち上げの席上、少し話を出来る時間があった。
その場で、ふとそいつがボクに言ってくれた。


「お前なら、分かるやろ?」


久しぶりに。
涙が出るような嬉しさがあった。
ボク達は、そういう風に年齢を重ねられたんだ。