風俗ねぇ。。。

ボクの自宅は池袋の西口にあり。
帰宅するまでには実に多くの風俗店が軒を並べている。


去年あたり、都庁からの指示による警察の摘発が激化したらしくて。
一時期は閉店や移転等の張り紙が至るところで見受けられた。
寒風吹きすさぶ中、歯を鳴らして立ち続ける街娼もだいぶ姿を消した。
もちろんそれで風俗店がなくなってしまうわけではなく。
結局、自店舗の中で営業しないスタイルのお店にどんどん取って変わったようだった。


と、言うような話を、久々に逢った中学の同級生が淡々と語っていた。
確かに最近、どうもそんな気がするな、程度には感じていたことだったし。
彼は一時期キャバクラの客引きのような仕事をしていて、そういう事情に詳しく。
ボクのようなその手の業種に対する門外漢にも分かり易く色々教えてくれた。


病気も怖いし、女の子をお金で買うという行為がイマイチ上手く理解できない。
もしかしたら寂しさを紛らわすのにはいいのかも知れない。
けど、それじゃあ埋まらない場所こそが飢えているのだと思う。
それにしても、興味深い話ではあったな。
なんか不思議な気がするねぇ。