東京奇譚集

村上春樹の「東京奇譚集」を買ってきた。
今、2つ目の「ハナレイ・ベイ」を読み終わったところだ。
どうしてだかわからないんだけど。
ボクは村上春樹の小説を読むときだけ、無性にバーボンが飲みたくなる。
別に彼の作品の中でバーボンが出てくるわけでもない。
特にバーボンが好きなわけですらない。
普段ならスコッチ・ウィスキーを飲む。
それも恐らくカティー・サークとかオールド・パー辺りを。


とはいえ。
あまり独りの時に酒を飲まないようにしてるので、部屋に酒が無い。
友人の家にカレーを食いに行くつもりだったので晩飯も用意されてない。
仕方が無いので、ワイルド・ターキーかフォア・ローゼス辺りを買いに行こうかな。
それから、チーズとかビーフ・ジャーキーとかのつまみとかも。
そしてオン・ザ・ロックで飲みながら続きを読むことにしようか。


追記
なんでか買おうと思ったバーボンが酒屋に無かった。
結局、オールド・パーの12年モノを買って来て飲みながら読んだ。
少し酒が回ったが、結構悪くない話だった。
特に「品川猿」は非常に村上春樹テイスト溢れるイイ話だったように思う。
人間は、個人的な問題とは自分自身で対峙しなければならないのだ。