ドリアン

果物の王様のことではありません。
教会旋法、所謂モードの一つ。
白鍵上で表現するのであれば、レからレまでの音階。
レミファソラシドレ。
Natural minorとの差異はVI音がフラットしないこと。
日本語では「ドリア旋法」と言われる。
実際の表記では上のレミファソラシドレでD-Dorianになるのね。
(C-MajorとかD-minorみたいな使われ方で)
例えば、C-Majorの曲の中で、今鳴ってるコードがDm7の場合。
スケールD-Dorianの構成音でアドリブを取る、とかで使うのよ。
ボク的にはフリジアンとかミクソリディアンよりも好きな感じかな。


で、なんでこんな話になったかっつーと。
晩飯がドリアだったからなのね。
ドリアってのはご存知のようにイタリア料理じゃない?
でも、元々教会旋法ってのはギリシャのモンなんだそうで。
地名なんかがそのまま旋法の名前になってるって話だったと思う。
ここに相関ってあんのかな、みたいな。
ことをドリア食いながら思ってたんですよね。
まぁ、ただそれだけなんだけど。
こういうのも面白いなぁ、なんて思ってます。