ちろ

見に行ってきました。
しすぷりバンドRePure(仮)のライヴを。
イベントとしては大成功なんじゃないかと思う。
お客さんは総じて大ノリ。
バンドメンバーは、神崎ちろのバックバンドも割と
そつなくこなしていた。
だが。
何故かわだかまりが残る。
こんなことを書くのは筋が違うのかも知れないが。。
どうしても書かずに居られない部分がある。
それは。
「バンドのアイデンティティとエンターテイメント」
という命題かと思う。


自分達がやりたいから組んでいるバンドに対して。
提供するエンターテイメントは、確実にバンドの
アイデンティティに即していなければならないの
ではないかと思う。
皆で考えて楽しくやっているコトに対しての文句、
ではない。
本当にソレを望んでバンドを作ったのか、という
コトである。
集客上の都合が良い、とか。
現在のニーズに似合ったものを、とか。
そういう主催者側の思惑に乗りたくない、といった
微妙な反骨精神がボクにあるからそう思うだけだと
は自覚しているのだが。
何故か、今回彼らが「踊らされている」という感を
禁じえなかった。


恐らく。
ボクが片想い的に親友、そしてライバルと認識する
「覇王・上海」は。
きっとそういう不満を抱いていると思う。
成功したが、成功しただけで良いのか、とね。
なにぶん片想いなので自信がないけど。(笑)